なぜ自動車保険に入るの?

どうして自動車保険に入るのでしょうか。ここでは自動車保険についてまとめてありますので、 参考にしてください。
◆自賠責保険と任意保険

自動車(バイクも)の保険は、必ず加入しなければならない自賠責保険と、自分で加入を決める任意保険に分類され、 一般的に自動車保険というと任意保険のことを指しています。
自賠責保険だけでいいんじゃ・・・と思うかもしれませんが、自賠責保険は対人賠償に限られています。 さらに、自分が事故を起こした際、被害者への最低限の救済を前提としたもので、 補償内容は決して十分なものではありません。
事故よりも遙かに発生件数の多い物損事故については、任意保険からの補償のみとなります。

◆自賠責保険について

<<自賠責保険の限度額>>

死亡時の補償金額 最高で3000万円
ケガ等 120万円
後遺障害 3000〜4000万円
死亡事故、後遺障害において3000万、4000万も支払われるので十分だと思われる人も いるかもしれませんが、死亡事故について賠償額の統計によると、限度額である 3000万円を超えるケースが半数以上を占めており、自賠責保険だけでは必ずしも十分 とは言えません。
また、傷害(ケガ)に対する自賠責保険からの賠償金は120万円が限度ですが、 交通事故の場合は治療に数ヶ月から1年以上と長期間かかることも珍しくなく、 治療に長期期間かかった場合、治療費の他、会社を休まざるを得なかった期間の休業損害、 慰謝料等を含めると、120万円の限度額では不足するということは容易に想像ができますよね。

なので、自動車保険の加入が必要となってきます。
 


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経験者は語る!保険会社の選び方

自分の経験を踏まえちょっとしたアドバイスをしたいと思います。

◆保険会社の事情

これは自分が体験した事故で感じた話ですので決して鵜呑みにはしないでください。
今まで事故とは無縁でしたが、初めて自動車対自動車の接触事故を起こしました。
 

<<事故の詳細>>

事故現場
見通しの悪い信号のない交差点(一時停止もない)
道幅
こちらがやや広い(車が2台通れるくらいの地元道)。こちらの道路には白線が両端にあります。
速度
どちらも時速20km未満
接触部位
自車・・・左後輪からテールランプ部まで。相手・・・前面。
状況
交差点に自車が進入した直後、左から相手車が進入してきました。事故の瞬間はスローになるっていうのは 本当で、完全に相手は片方しか確認せずに交差点に進入・・・こちらに気づいていない。というのが分かりました。
次の瞬間『ガッシャーン!』車体が揺れました。時速20km未満でも相当な揺れでした。

と、こんな状況ですが、みなさんどう思います?当初(事後現場では)、自分は完全に相手が悪いと思っていましたし、相手もこちらを 確認していなかったと非を認めていました。

が、当事者同士では何も解決せず、お互いの保険会社同士でやり取りし、過失割合が決まります。
この場合、6:4で過失はこちら。。聞いたときは『えっ?!』てなりましたよ。 数ヶ月納得できん!って言い続けましたが、結局この判定は覆らず。。

実際に自動車事故を起こしたときは「自賠責基準」とか「任意基準」とか「赤本」でほぼ 決まっていると言っていいと思います。自分の場合も判例に伴い過失割合が決まりました。
と言うか、過失相殺の判断は法的判断で、道交法のルールがベースであることを念頭に置いてくべきだと思います。 この過失割合を変えるには相当な理由がないとできません。
例えば、相手が携帯で話していた。とか、完全に脇見していたとか。

したがって、自動車保険や交通事故について理解や知識を持った、信頼できる人を間に入れるのが一番いいと思います。 どうしても過失割合に納得できない場合は、相談できる所(法律相談)もあるみたいなので、そちらに相談してもいいと思います。
 


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●ここからは主旨から外れるので気になる方はどうぞ●
 

事故後、警察を呼んで、それぞれの免許証と自賠責保険(出ました!)、車検証を提示し、連絡先を伝えます。
そして、これは全く知らなかったのですが、道路に落ちている車の部品等を拾いました。。 現場では、物損として処理されましたが、当時こちらの助手席には妊娠中の妻が乗っていたので、 人身に切り替えました。こっちは細心の注意で運転してんだ!と言いたかったですが、時速5km以上は急いでいると判断されるそうです。。
警察に言っても事務的な処理しかしませんので、後は保険会社がするでしょ。って感じ。

人身に切り替えるためには、これまた、医師の診断書が必要で、警察に提出し、受理されなければなりません。 日曜だったのでかかりつけの産科は休診のため、救急で他の医療センターに行き、エコー診断と母体の診察を行いました。
エコー診断では、『心拍が若干弱くなる時がある』と言われ、妊娠中の事故で、よくあるのが、 翌日になって症状が出ること。恐らく大丈夫だとは思うが、入院した方が安心だと判断し、一泊入院することになりました。 結果、何事もなく翌日を向かえました。当然のことながら、入院費や救急だったため、その分医療費がかかります。これらも自動車保険から 支払われることになります。

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自動車保険選びに失敗しないために!

◆自動車保険一括見積

最近ではよく保険のCMを見かけますが、CMのうたい文句だけで保険会社を決めていませんか? 価格だけで決めたり、内容をよく確認しないで決めるのは失敗するかもしれまん。
保険会社を一つに決めずに、サービスや価格、事故を起こしたときの対応等を比較して決めることを お勧めします。

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